笹瀬節子「俳句と随想十二か月」

作品紹介

俳句音楽「俳句と随想十二か月」笹瀬節子
作句・エッセー 　笹瀬節子
作曲・ギター 中村ヨシミツ
歌 三原ミユキ
朗読　長谷川玲子

2019年に雑誌「俳壇」に連載した笹瀬節子の俳句とエッセーを、朗読と歌にしてCD作品にしました。33分間のCDには、85句とエッセーの朗読、俳句を歌詞にした12曲を収録。2019年7月完成。静岡各地の情景を美しく大胆な言葉で捉えた俳句の数々。俳句のリフレインと音楽の相性が抜群の一枚。

CDジャケットを兼ねたミニ句集には全ての俳句とエッセーを掲載、帯には新進気鋭の俳人 高柳克弘さんの言葉が添えられています。楽曲は全て俳句を歌詞にしたもので、作曲はギタリストの中村ヨシミツさんが担当。俳句の言葉やその先にある心情に寄り添いつつ、ハッとするような音の演出が随所にあり聴く人を楽しませます。
ボーカルの三原ミユキさんの伸びやかな歌声と、元静岡放送アナウンサー長谷川玲子さんの朗読が交互に心地良いテンポで聴ける構成になっています。

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笹瀬節子プロフィール

昭和14年4月29日、袋井市生れ。
昭和48年、「みづうみ」入会。大橋葉蘭・鈴木保彦・大城如舟に師事。
昭和58年、発行所同人となる。
平成2年、年間優秀俳句賞受賞。
平成11年、合同句集「天龍」刊。平成12年、合同句集「鹿谷」刊。
平成12年１月より平成14年2月まで編集担当。
平成14年3月、「みづうみ」主宰。
現在 俳人協会静岡県支部長・袋井市文化協会俳句部選者・磐田市文化協会俳句部選者・エコパ吟行俳句大会選者・井伊谷宮俳句大会選者・方広寺観月俳句大会選者・十湖賞俳句大会選者・舘山寺さくら月夜俳句大会選者・浜松市文芸館俳句入門講座講師

CD収録曲

01 みづうみ(朗読)
02 初夜明
03 一月 浜名湖(朗読)
04 うららうらら
05 二月 舘山寺(朗読)
06 その昔
07 三月 香貫山(朗読)
08 筆塚や
09 四月 見付天神とつつじ公園(朗読)
10 井伊谷を
11 五月 井伊谷宮(朗読)
12 滝音の
13 六月 白糸の滝(朗読)
14 古戦場
15 七月 三方原墓園(朗読)
16 琴の音に
17 八月 舘山寺観月(朗読)
18 ゆたかなる
19 九月 籠坂峠(朗読)
20 ダム湖畔に
21 十月 佐久間ダム湖畔句碑(朗読)
22 男坂女坂
23 十一月 かんざんじ海浜公園(朗読)
24 玲瓏と
25 十二月 遠つ淡海と「物心一如」(朗読)
26 原田濱人「創刊の言葉」(朗読)

(全33分)

演者プロフィール

作曲・ギター　中村ヨシミツ

法政大学ギタークラブ出身。クラシックギターを小林旦氏に師事。クラシックをはじめ、様々な音楽の演奏やギター教本、編集のアレンジなどを手がける。役者や舞踏家、尺八や三味線、太鼓などと即響演奏をするうちに、「魂のギター」「即響のギタリスト」と呼ばれる。作曲家としても数多くの名曲があり、高く評価されている。

歌　三原ミユキ

京都市立芸術大学音楽学部声楽科卒業。シャンソン、カンツォーネ、日本の歌(童謡・唱歌・演歌・ポピュラー)、ラテン、中村ヨシミツオリジナル他、幅広いレパートリーを歌う。阿木燿子と宇崎竜童の「フラメンコ曽根崎心中」東京・大阪・長岡公演でお初の歌を担当。

朗読　長谷川玲子

早稲田大学大学院公共経営修士課程修了。元静岡放送アナウンサー、報道記者の経験もあり幅広い声の仕事に定評がある。静岡県を中心にテレビやラジオ番組に多数出演。株式会社舎鐘代表取締役、東京経営短期大学特任准教授。

お問い合わせ

浜名湖綜合プロデュース株式会社
俳句音楽担当：清水、林
〒430-0903　静岡県 浜松市 中区 助信町 27番5号
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TEL&FAX 053-489-3301