いきもの讃歌 小林一茶 〜 一茶のユーモアと慈しみの眼差し
子供や小さな生き物を詠んだ慈愛あふれる句や、批判精神とユーモアが光る句まで。
泣いて笑って、人生の春夏秋冬、代表句100句を朗読と歌で収録。
ドライブや生活のBGMとしても楽しんでいただけます。
作品紹介
「俳句音楽 いきもの讃歌 小林一茶」
作曲・ギター 中村ヨシミツ
歌 三原ミユキ
朗読 澤木久雄 (元静岡放送アナウンサー)
朗読と音楽で触れる一茶のユーモアと慈しみの眼差し
泣いて笑って、人生の春夏秋冬
飾らない言葉でリズム良く詠まれた俳句は、声に出すほどイキイキと生命力をみなぎらせます。
一茶の代表的な俳句100句の朗読と、俳句を歌詞にした歌14曲を収録しました。小林一茶の俳句を聴いて楽しみながら学べます。お子様から俳句上級者まで、幅広く楽しめる内容です。
元静岡放送アナウンサー澤木久雄氏の朗読はとても聴きやすく、俳句の勉強にも最適。
中村ヨシミツ氏のギターと三原ミユキ氏の伸びやかな歌声は、一茶が詠んだ厳しい自然や人生の様々な場面、
心象風景を鮮やかに際立たせています。
CDブックレット8ページに100句全てを掲載していますので、ミニ句集としてもお楽しみいただけます。
税込価格2,000円 2018年9月30日リリース
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小林 一茶 こばやしいっさ(1763 -1828)
江戸後期の俳人。
子どもや小さな生き物を詠んだ句が親しみやすく、ユーモアを交えた人間味溢れる作風で知られています。
一茶は信濃国(長野)柏原に農家の長男として生まれ、十五歳で江戸へ奉公に出されます。
江戸で俳諧の道に進み葛飾派の二六庵竹阿らに師事、その後全国を旅して多くの俳人と交流、
俳句修行に打ち込みました。
五十代に再び故郷に落ち着き結婚、六十四歳で死去するまで、生涯で二万という非常に多くの句を残しています。
家庭面では恵まれず、三歳で母と死別し継母との確執に苦しみ、結婚後も子や妻に先立たれる不幸が重なりました。
一茶の特徴である弱いものへの慈愛、そして人生や社会を風刺する鋭い洞察力の背景には、
孤独を味わった自身の生い立ちが大きく影響しています。故郷柏原は有数の豪雪地帯であり、
雪への想いも様々なかたちで詠まれています。
収録曲
01 雀の子
02 正月の (朗読)
03 春風や
04 雪とけて (朗読)
05 痩蛙
06 御馬が通る(朗読)
07 我と来て
08 親のない雀(朗読)
09 やれ打な
10 蠅が手をすり(朗読)
11 よい日やら
12 とうふ屋が(朗読)
13 孤の
14 さくさくと(朗読)
15 年よりや
16 うしろから(朗読)
17 名月を
18 山霧や (朗読)
19 雁よ雁
20 寝返りを(朗読)
21 むまさうな
22 雪がふうはり(朗読)
23 母親を
24 心から(朗読)
25 是がまあ
26 五十にして(朗読)
27 亡き母や
プロフィール
作曲・ギター 中村ヨシミツ
既成のギター音楽に飽きたらず、役者や舞踏家、邦楽の尺八や三味線、太鼓などと即響演奏をするうちに、
「魂のギター」「即響のギタリスト」と呼ばれ、「ヨシミツ独自の音響の世界」を創る。
作曲家としても数多くの名曲があり、音楽生活四十七周年を過し、円熟の境地に達したと評価されている。
歌 三原ミユキ
京都市立芸術大学音楽学部声楽科卒業 シャンソン、カンツォーネ、日本の歌(童謡・唱歌・演歌・ポピュラー)、
ラテン、中村ヨシミツオリジナル他、幅広いレパートリーを歌う。
「フラメンコ曽根崎心中」阿木燿子(プロデュース・作詞)宇崎竜童(音楽監督・作曲)東京・大阪・長岡公演で
お初の歌を担当。
朗読 澤木久雄
フリーアナウンサー(元静岡新聞社・静岡放送 シニアプロデューサー) 静岡放送入社後、
アナウンサーとして「高校野球」「プロ野球」「Jリーグ」など、主にスポーツ実況を担当。
97年から夕方ニュース番組「SBSテレビ夕刊」「土曜スコープ」のキャスター。
01年から9年間早朝ワイド番組「とれたてラジオ」を担当。現在はフリーアナウンサーとして活動し、
シンポジウムやセミナーでのコーディネーター、MCとしても活躍。
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イケヤ :053-475-5600 (吉田)
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