春の訪れとともに素敵な俳句音楽の制作が始動。笹瀬様レコーディング in 浜松
春の訪れとともに、とても素敵な俳句音楽の制作が動き出しました!
笹瀬節子様(みづうみ主宰/俳人協会静岡県支部長)が昨年「俳壇」で連載された「俳句と随想十二か月」を
俳句音楽CDとして制作させて頂くことになりました。
レコーディングの場所は、いつもお世話になっている浜松市のHal-Sonic(ハルソニック)スタジオ将監店さん。
綺麗で広々とした録音スタジオにマイクや環境を整えて、エンジニアさんが丁寧に録音を進めてくれます。
全国各地をライブで飛び回っている中村ヨシミツさんと三原ミユキさんも、浜松へ。
心地良い緊張感の中、ギターの音色と透き通った歌声が響きます。
中村ヨシミツさんが笹瀬様の俳句と向き合い、何度も書き直して完成させたという曲の数々。
俳句の言葉やその先にある心情にしっかり寄り添いつつ、ハッとするような面白い音の演出が随所にあり
とても完成度が高いです。
とても嬉しいことに、句会や執筆などで多忙なスケジュールの合間をぬって、
笹瀬様がレコーディングスタジオにお立ち寄りくださいました。
録りたてホヤホヤの朗読と楽曲を、じっくりと聴いてくださり、
涙を浮かべて喜んでくださいました。
私どもにとって、これ以上の喜びはありません!
俳句の朗読は、元静岡放送の長谷川玲子さんが担当してくださいました。
レコーディングの合間に、俳句の面白さ、言葉の奥深さ、イントネーションなどについて語り合い、
とても楽しいひと時でした。
この後は、素晴らしいレコーディングの内容をCDのパッケージにまとめていく作業が続きます。
ジャケットデザインや、ミニ句集、CDケースなど、打ち合わせをしながら、
徐々に作品の完成形が見えてくるとき、心が弾みますね!
(清水)